こんにちは^^ 今日は中道の私の実践例2つ目、現在と遠い未来を両極端なものと捉えた場合をご紹介します。
目次
現在と遠い未来
私がなぜ現在と遠い未来を両極端なものとして捉えたか、理由はシンプルです。現在は生きていますが、遠い未来死ぬからです。
その考えが頭にまとわり続けていた時、何もやる気が起きませんでした。どうせ死ぬしなぁと、何をやっても結局みんな死ぬのだから何をしても無駄だと考え、鬱になりました。
何もやる気も起きず、会社も行きたくない、生きたくもないと考えることも少なくありませんでした。自分で言うのも変ですが私は安定した職もあり、身体も健康で家族もいる、鬱になる要素なんてなさそうなのですが、本当に生きたくないと考えたことも何度もありました。
両極端な問題に囚われすぎていたからです。今となってはそう思いますが、つい最近まで本当に辛かったです。
中道で両極端な生と死を捉える。
私は哲学者では無いのですが、死についてよく考えます。普段話さないだけでそういう人は意外と多いと思いますが。笑
考え抜いた結果、“人生の中でどれだけ楽しめるか”が重要だという結論にたどり着きました。死んだら何も残らない、だとしたら途中経過が楽しい方がストレスなく、楽に人生を過ごせると思ったからです。
将来のことを考えると不安でいっぱいになります。それは考えた将来が遠ければ遠いほど不安に思う事は多くなり、それだけ不安によるプレッシャーが増します。
私の場合はその不安から脱出する為に、今日生きることだけを考えるようになりました。あまりにも将来を不安に思いすぎたので、出来るだけ現在に近づけたということです。もちろん今日だけの事を考えて生きると将来が不安定になります。
そこで将来設計だけは行うことにしました。将来起こるイベントに備えた資金繰り、健康に気を使った生活を心がけています。
将来の事について考えるのはそれくらいに留めて、後は毎日を生き抜くことだけ考えるようになりました。明日仕事でやる事とかはもう積極的に頭から追いやります笑
毎日、今日は後これとこれをやって終わりという風にその日やることしか考えないようにしています。
いつか仕事で転勤させられたりとか、変な部署に飛ばされたりとか、一生このまま会社で働き続けるのか等どうしようもない不安は出来るだけ考えないようにしました。臭いものに蓋というわけです。実際その時が来るまで何が起きるかわかりませんから、起きなかったことに対する不安は不要であるという考えです。
最後に
中道は一般的にはあまり知られていない考えだと思います。要は”人生のバランス感覚を鍛えろ“ということだと思います。人生の最適解は1人1人違いますので、その答えを見つけるのは自分自身です。中道を人生の答え探しのツールとして使ってみてはいかがでしょうか。今後も両極端なものとそれを解決する中道的な考えに気付きましたら、ご紹介させて頂きたいと思います。