老若男女みんな瞑想にメリットがある。集中力が増しメンタル改善につながる効果が期待できるためだ。
具体的に以下の悩みを持つ人に特に瞑想を習慣化することをオススメしたい。
- 読書や勉強に集中できない
- 注意散漫でよくミスをする
- イライラしやすい
- 嫌なことを思い出してへこみやすい
瞑想と聞くと宗教っぽい印象もあるけど怪しい行為ではない。瞑想を取り入れているのはお坊さんだけではなく、自分の能力を高めたいビジネスエリートが積極的に取り入れている行動なんだ。あなたの会社の社長も取り入れているかもしれない。
最近は瞑想・マインドフルネス関連の書籍も多い。しかし周りで実践しているという話は全く聞いたことがない。つまり浸透していないということだ。裏を返せば瞑想を日常に取り入れれば周りの人間よりも高い集中力を持った人間になれるということだ。
そんな上位の人間が一生懸命取り組んでいる瞑想のやり方とメリット・デメリットを解説したい。
やり方については私が実践している内容で、小難しい表現は抜いて紹介する。初心者はApple watchを使うのがオススメ。
目次
瞑想・マインドフルネスとは何か?
定義が色々あるが下記のようなことを指す。
- 心を沈めて無心になる
- 何も考えずリラックスする
- 自分の内側に意識を向ける
瞑想・マインドフルネスは自分の内面に意識を向けるものだ。目を瞑り自分の呼吸に意識を向けると外界との接触が一時的に無くなり自分だけの世界に入り込める。
初心者に勧めたい瞑想のやり方
- 座るか横になってリラックスする
- 目を閉じる
- 5分間自分の呼吸に意識を向ける
たったこれだけである。これを1日1〜2回やるだけで効果が実感できる。今となっては何で今までやってこなかったんだろうという後悔も出るほどこれだけで、生活が改善されたと思う。
ネットで検索してみると顎を引いて背筋を伸ばせだとかあぐらをかいて座れだとか描いてあるけど、いきなりそんな状態でリラックスできるはずがない。
実際に瞑想を続けてみて思ったことは、自分がリラックスできる状態ならなんでもいいということ。上記でやっても効果はあるので、効果を感じた人から姿勢などのパフォーマンス向上を目指すことをオススメする。
Apple watchユーザーは呼吸アプリを使うのがオススメ
私も5分間自分の呼吸に意識を向ける時はApple watchの「呼吸」アプリを使っている。呼吸アプリであれば息を吸うタイミングでApple watchが振動してくれるので、より何も考えなくてよくなる。
またiPhoneと連携してiPhoneの「ヘルスケア」アプリで瞑想・マインドフルネスした時間を記録してくれるので管理も楽だし、続けることへのモチベーションアップにつながる。
Apple watchは呼吸意外にも色々生活が便利になるので本当にオススメ。私の人生のベストバイに入る一品。
【便利機能紹介】Apple watchは買うべき?4年間使った感想。iPhoneを取り出すイライラは解消される。 【快適すぎ】Apple watch series6へseries2から変更した感想。series2のイライラは解消された。瞑想・マインドフルネスを続けるコツ
【コツ①】
呼吸に意識を向けていても必ず雑念が入ってくるが無視し続ける。雑念自体は入ってきて良いので、思い浮かんだ雑念に対して反応しないこと。
【コツ②】
習慣化が重要。朝起きた時と寝る前に瞑想・マインドフルネスをやるのがオススメ。
【コツ③】
リラックスできる環境を整えること。私は寝る前の瞑想・マインドフルネスではリラックスできるようにあずきのチカラで体を温めている。肩と目の2種類をレンジでチンし、あたためながら呼吸アプリを起動している。気持ちが良いし、疲れも取れる。どうせ瞑想・マインドフルネス中は動けないので、一石二鳥にしたかった。
瞑想によって得られるメリット
この瞑想方法で1週間ほど続けて感じたメリットを紹介していく。
- 朝スッキリ起きられる
- 瞑想をしてないときでも雑念に反応しなくなる
- 集中力が増す
- 気持ちが落ち着く
- マイナスな感情に対して鈍感になる
自分で言うのも何だけど、たった1日10分でこれだけの効果が得られるのでコスパ高い。
私はセンシティブな人間なのでイライラしたり、人からどう思われているかが気になってストレスを抱えることが多い。でも瞑想に取り組んでからは改善できたと思う。瞑想はマイナス感情を鈍感にする作用もあるようだ。
おそらく雑念を無視することがめちゃくちゃ良い作用を生み出していると思う。
瞑想・マインドフルネスをやっているとき雑念は無視し続けているのだけど、それが日常生活で雑念を消す練習になっていることに気がついた。
- 集中力は今やっていることだけに意識を向けることだから、雑念があると集中力が下がる。
→雑念がなくなれば集中力は上がる。 - 気持ちが落ち着かない。
→気になることが多すぎる状態なので、雑念が減ると気持ちが落ち着く。 - マイナスな感情に対して鈍感になる。
→頭に浮かぶ嫌なことも雑念なので、雑念が減るとマイナス感情が生まれにくい
高度なテクニックかもしれないけど頭に浮かぶ嫌なこと・考えたくないことを意識的に雑念として取り除くことができれば、無敵の心を持った人間になれるんじゃないかと妄想してしまう。
まだ始めたばかりだけど、瞑想・マインドフルネスにはそのくらいの可能性はあると私は踏んでいる。
瞑想を取り入れている著名人・夢偉人
あげればキリがないけど、優秀な方々で瞑想を取り入れている人は多い。
- ビルゲイツ(マイクロソフト創業者)
- スティーブ・ジョブズ( Apple創業者)
- 松下幸之助(パナソニック創業者)
- 稲盛和夫(京セラ・KDDI創業者)
- イチロー
- Daigo(メンタリスト)
スティーブ・ジョブスも行ってたらしいから、Apple内では浸透してたのかも。Apple watchに呼吸アプリがあるのもその影響かな?
瞑想のデメリット
これはシンプルで市民権を得ていないことだと思う。
瞑想?やってるやってる!集中力増すし良いよね!
なんて人見たことない。
たいがいは
瞑想?あー、、、そんなの効果あんの?怪しくね?意識高いw
こんな感じになる。
まあ1人でやるものなので特に支障はないと思う。
あまり理解してくれない人からは変な目で見られるのがデメリットだ!
【まとめ】瞑想・マインドフルネスは万人にオススメ
瞑想・マインドフルネスのメリット、デメリットについて解説した。メリットについてはやってみないと理解できないのでまずは初めてみることをオススメしたい。
集中力がなくて勉強が続かない、一日中嫌な考えが頭から抜けないなどの様々な悩みを改善できる効果はあると実感した。
結局、そういう悩みは自分で解決する他無い。だとしたらそれを解消する手段の一つとして瞑想・マインドフルネスを初めてみてはいかがだろうか。
何より息するだけなので無料だし、1日10分くらい誰でも取れる。無料なので一回でもやれば元が取れる。
誰でもできるが他の人があまりやっていないことなので、今のうちに初めておけば一歩リードできる。
あと今回瞑想・マインドフルネスに目覚めたきっかけは朝散歩中にシリコンバレー式ライフハックのオーディブルを聴きながら効果を知ったからである。
色々な気づきもあるので早起き、朝散歩もオススメです。
早起きのメリット。朝は習慣を身につけやすい【早朝は作業時間に最適】今後も瞑想・マインドフルネスのやり方は試行錯誤し、良いやり方を発見できればまた紹介したい。